感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
テキィ
6
後半突入。なぜアレほどコンプライアンスに拘るのか。警察が全く動かない中、社員が自力でソフトウエアの権利を獲得してきた。まさに血と汗と涙の歴史。直視したい。2011/02/10
テキィ
6
これはアーケード業界で働く人間には必読の書だなぁ。社内で伝聞で語られることが正確に活字になってる。あらためて出版やジャーナリズムの意味を深く考える。2011/01/20
テキィ
5
やっと、読み終える。著者の赤木さんは、アーケードゲーム業界へのまなざしが優しいと思う。事実を後世へ伝えるために、ときには厳しいことを書くが、その背景には常にこの業界への愛があるように思う。ジャーナリズムはこうあって欲しい。2011/02/11
遊真
4
テレビゲーム誕生以前の1890年から2004年までの業務用ゲーム業界の衰勢を(多少の前後はあるものの)時系列に沿って纏め上げた1冊。貴重な写真やチラシの画像も収録されていて非常に興味深かった。2008/11/24
ノヒイ ジョウタ
3
和書では最大級のゲーム系書籍。ビデオゲーム史はもちろん、関係するあらゆる事柄が徹底的に掘り下げられている。SFC(SNES)以降は少々駆け足気味にも思えるが、どこから引っ張ってきたんだ? と思わざるを得ないほどの圧倒的な情報量は、類似する書籍の追従を許さない。ゲーム史を調べる際は是非。2011/10/06