内容説明
預言者エリシャの時代は、北イスラエル王国が近隣諸国からゆさぶられる苦難の年代です。「列王記」「歴代誌」が交錯させる記述を、一読、理解できるでしょうか?ひとつ、ひとつ整理し、年代順に記述しました。そこには異論のあるものですが、共に検討しつつ、読み解いてみませんか?
目次
第1章 弟子エリシャ
第2章 恩師エリヤ
第3章 エリヤからエリシャへ
第4章 動乱の渚
第5章 挿話・シュネムの女
第6章 アタルヤ・女の策謀
第7章 革命の血飛沫
第8章 エリシャの平和
第9章 エリシャの愛弟子
第10章 北イスラエル王国の繁栄と衰亡
最終章 預言者エリシャの総括
著者等紹介
中出繁[ナカデシゲル]
1937年札幌生まれ。札幌北高等学校卒。明治大学電気工学部卒。日本精蝋(株)入社(設備設計・建設担当)・定年。1980年日本メノナイト・ブレザレン教団にて受洗。2004年アミ立舎起業(旧約聖書・本文に関する著書の出版)(楔形文字資料音写文と平行訳文の提供)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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