内容説明
厖大な海外文献の渉猟によって存在論、アカウンタビリティ論、アセスメント論、ガバナンス論を主軸にした本邦最初の研究書遂に公刊。非営利組織に関する諸理論を集大成。公益法人、NPO法人を含む非営利組織が生き抜く戦略の道標をものの見事にデザインした画期的論考。非営利の研究者・指導者必読。
目次
第1部 なぜ非営利組織は存在するのか
第2部 非営利組織はその正当性を証明できるか
第3部 非営利組織に求められるアカウンタビリティ
第4部 非営利組織の業績評価システム
第5部 非営利組織をめぐるガバナンス理論
第6部 非営利組織に求められるガバナンス
補論 新公益法人のガバナンスとアカウンタビリティ
著者等紹介
堀田和宏[ホッタカズヒロ]
1934年生まれ。神戸大学大学院経営学研究科博士課程修了。近畿大学名誉教授。商学博士。論文―「非営利事業の社会的機能と責任」(2001年、公益法人研究学会第1回学会賞受賞)その他公益法人等非営利組織に関する論文多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。