内容説明
ニンジンと長ネギと麦のスープ、おひさまの作るパン、アンズのドレッシング、野原のかき揚げ、クマザサのティーバッグ、栗の葉で包んだクリームチーズ、緑のスープ、カツモドキ、畑に残った野菜と玄米の炒飯、いちばんおいしいスパゲティ、秋の魔法のスープ、ゴリラビスケット、はすのおかゆ、春の花のホットケーキ、洋梨のあつあつ、妖精の飲み物…。緑の食卓、220編のレシピとエッセイ。
目次
お日様の匂い(1992年)(ニンジンと長ネギと麦のスープ;キャラメルポテト ほか)
野原の香り(1993年)(揚げもち入りオニオングラタンスープ;ローズゼラニウムのケーキ ほか)
おいしい水(1994年)(はすのおかゆ;焼きのり入り菜っぱのお浸し ほか)
庭園の香り(1995年)(ホットミカネード;ピーナッツご飯 ほか)
風の匂い(1996年)(スープの中の幸せなジャガイモ;セージの葉のお茶 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あーさん☆花火大会が迫っています!!
64
日記形式のとても美味しそうな本。(*´﹃`*)2019/11/24
@たんちゃん
2
なんで図書館で借りちゃったんだろうと。キッチンの片隅にそっと常備してさっと思いついた時にページをめくるのが似合ってる‥けど文庫本で2000円って何気にレシピ本にしても高いよね。ハーブが全く無いうちには野菜のレシピが助かりそう。著者の添えられた日記が自然を感じさせてくれてレシピに華を添えてますね^^2015/12/09
菜摘
1
ちまちま読んでたら2年もかかりました。自分でハーブを育てるようになったら、また読み返したいな。2017/03/26
ねこすけ
1
著者の丁寧な暮らしぶりが伝わってくる本。この本に出ていたレシピ、さっそくいくつか作ってみました。2011/09/22
fuu
0
萩尾エリ子さんの優しく語りかけてくれるような文章が好きです。何気無い日々が綴られていますが豊かな暮らしってこういう事なんだなって思いました。レシピはどれも美味しそうですし、挿絵も素敵です。手元に置いておきたい一冊です。