内容説明
バブル崩壊後、低迷を続けてきた我が国の不動産ビジネスで、不動産証券化など、米国の新手法を取り入れる動きが活発化している。しかし、日米で大きく異なる不動産用語の使い方や商習慣の違いを理解しないままの導入が混乱を生み、ビジネスの芽を摘む可能性は大きい。本事典は、グローバル化が加速する不動産ビジネスに不可欠な米国不動産用語の理解促進を願い、日米の事情に精通する二人により編纂されたものである。
著者等紹介
瀬川昌輝[セガワマサテル]
1965年日本大学理工学部工業化学科卒。大日本印刷株式会社勤務を経て、72年昌平不動産株式会社入社(2001年より株式会社昌平不動産総合研究所に改称)。84年より同社代表取締役。東洋大学工学部建築学科非常勤講師/東京ビルヂング協会管理委員会・国際委員会各委員/日本ビルヂング協会連合会賃貸オフィスビルビジョン研究会ビルマネジメント部会座長
鼠屋政敏[ネズミヤマサトシ]
1972年早稲田大学政治経済学部政治学科卒。同年、三井不動産株式会社入社。75年より同社海外事業室勤務。Mitsui Fudosan(Hong Kong) Co.Ltd.President、Mitsui Fudosan(USA),Inc.President歴任のほか、国内では高層住宅開発、ビル管理などに従事。2000年三井不動産(株)退社の後、(有)エムズ設立。同社代表として、海外投資グループのコンサルティング、不動産投資・管理に関するアドバイス、執筆、講演などに活躍中。宅地建物取引主任者/不動産コンサルティング技能/ビル経営管理士/不動産ブローカー(米国カリフォルニア州)ほか
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