内容説明
本書は、都市交通の中でのバスシステムの進化形としてのＢＲＴ（Ｂｕｓ Ｒａｐｉｄ Ｔｒａｎｓｉｔ）をとりあげ、ＢＲＴについて、その考え方や事例を学びながら、都市交通の中でバスをどのように理解すればよいのか、これから先のまちづくりにおいて、まちづくりにかかわる人たちは、都市のバスの諸問題にどのように取り組んでいけばよいのか、こういった問題に取り組んでいくきっかけを得ていただくために企画された、ＢＲＴの計画作法を学ぶための必読書。
目次
第１章 はじめに（ＢＲＴの概念；ＢＲＴの歴史 ほか）
第２章 ＢＲＴへの流れ（ＢＲＴへの流れ；ＢＲＴの先進都市 ほか）
第３章 事例から得られる視点（専用走行空間；専用停車施設 ほか）
第４章 ＢＲＴの導入計画作法（ＢＲＴについての論点の整理例；交通戦略の作法について ほか）
第５章 おわりに
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こうぴー
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なかなかBRTについて律儀に解説している本というのは思った以上に少ないので、こういう本は重要でしょう。都市に合わせて、都市計画と一体に、がキモなのだと感じます。2020/09/04
