感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
へくとぱすかる
63
「こそあどの森」がシリアスなら、こちらは爆笑。イラストも自作という児童文学者の、おもしろい方の側面を見せてもらった。昔の星新一の作品には真鍋博の絵がすごく合っていたが、それを1人でやっている印象。SF的でもあり、落語的でもある。落語なら桂米朝師匠のよう。そういえば作者も同じ兵庫県の人で、本書も神戸の出版社から。小さくなる薬の失敗、占い師が逃げる話、空中に浮くことのできるタコのシリーズが一番おもしろい。ページのノンブルはありませんが、110ページのハードカバー。2019/12/25
クサナギ
16
岡田淳さんの発想力といったら!プロフェッサーPの発明自体は素晴らしい(しょうもないものも多いけど)。発明は成功していても、使い方を間違えちゃう。助手もやらかす。この残念すぎるコンビがなんだか憎めないんだなあ。これは児童でもいいけど、大人向けかな?2017/02/03
あおい
14
邪悪な事を考えてるけどちょっとぬけてるので憎めない教授。いろんなものを発明するけどなかなか思い通りにいかない。タコがかわいかった。2019/01/13
ベガ@あやめ
14
これはおもしろい!プロフェッサーPとその助手のいろんな研究。シリアスな笑いが多いのかな2015/11/13
なおなお
9
8歳娘がゲラゲラ笑って読んでいた本。シンプルな絵で繰り広げられる研究者と助手のやりとりが面白い!2021/12/18