アユノカゼの文化史―出雲王権と海人文化

個数:

アユノカゼの文化史―出雲王権と海人文化

  • 出版社からのお取り寄せとなります。
    入荷までにおよそ1~3週間程度かかります。
    ※商品によっては、品切れ等で入手できない場合がございます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷までの期間】
    ■通常、およそ1~3週間程度

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆上記期間よりも日数がかかる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆品切れ・絶版等により入手できない場合がございます。
    ◆品切れ・絶版等の確認に2週間以上かかる場合がございます。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • 店舗受取サービスはご利用いただけません。

    ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
  • サイズ 46判/ページ数 248p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784948756137
  • NDC分類 818
  • Cコード C0081

内容説明

本書は、「日本文化」(この列島の文化)の独自性・個別性が決して一元的に成立したものではなく、多元的かつ重層的に成立した「混成的」なものであることを、その根源にまで遡って明らかにしようとする一つのささやかな、と同時にかなり大胆な試みを基調とするものである。そして、多元的かつ重層的な「日本文化」が、今日、画一化の波にさらされ、まさに消滅の危機に瀕している現状を地域社会のフィールドの現場から、地域生活者の論理に即して語ろうとするものである。

目次

第1章 アユノカゼの誕生と歴史
第2章 古代における「アユノカゼ」の分布地域
第3章 漁業文化としての風名
第4章 鳥取県東伯郡泊村を中心とする「性質呼称」の意味体系
第5章 日本文化の多元性の衰微
第6章 漁業文化の多元性
第7章 「アイ(ノカゼ)」と「キタコチ」(キタゴチ)
第8章 出雲王権と「海の文化」

著者等紹介

室山敏昭[ムロヤマトシアキ]
昭和11年鳥取県倉吉市生まれ。昭和39年広島大学大学院文学研究科博士課程を単位修得の上、退学。鳥取大学助教授、広島大学教授を経て、現在、比治山大学教授。広島大学名誉教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品