内容説明
「スポーツと栄養」「トレーニングと発育」「スポーツと外傷・障害」「スポーツとクスリ」など、小・中学生を中心とした子どものスポーツに関しては、普段から気になることがたくさんあります。本書では、実際に保護者や指導者から寄せられた質問をもとに、「子どもとスポーツ」に関する基礎的な知識について、医学的・栄養学的・生理学的側面からイラスト入りでわかりやすく解説します。Q&A方式で“素朴な疑問”や“知りたいこと”にきちんとお答えします。
目次
第1章 現場で聞かれるスポーツ栄養26の質問(成長期のスポーツ選手は、いったいどんな食事をとればいいの?;体をつくる栄養素には、どんな種類があるの? ほか)
第2章 子どものスポーツ活動とケガの問題(「外傷」と「障害」はどう違うの?;ケガをしたときの応急処置法を教えて! ほか)
第3章 発育・発達期のトレーニング(運動神経はよくなるの?;5~6歳くらいまでにいろいろな運動(動き)を体験していないと、巧みな動きができなくなるってホント? ほか)
第4章 子どもとスポーツとクスリの関係(「クスリ」ってどう理解して使ったらいいの?;クスリが「効く」とは、体の中で何が起こっていることなの? ほか)
著者等紹介
大島扶美[オオシマフミ]
1943年、群馬県生まれ。68年新潟大学医学部卒業、76年医学博士取得。新潟大学脳研究所助手、山形大学医学部助手を経て、82年大島医院を開設。現在は、医療法人社団悠愛会理事長、社会福祉法人悠愛会理事長。各種の高齢者医療・福祉施設を運営。山形県トレーナー協会会長、NPOライフサポート協会会長。専門は、神経内科、高齢者医療、リハビリテーション科(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。