内容説明
一人ひとりの住民に、若き学生に、そして研究者にいつも問いかけた“真実は常に具体的である”。社会学者・経済学者が都市と農村の幾多の社会調査を通して、戦後日本社会の仕組みと動向を明らかにする。
目次
島崎美代子(小品;書評;研究会レジメ)
島崎稔(小品;講演・座談会;書評;学生とともに;学会活動;絶筆)
著者等紹介
島崎稔[シマザキミノル]
1924年東京に生れる。1949年東京大学文学部社会学科卒業。1952年高崎市立短期大学講師。1957年中央大学文学部講師。1966年中央大学文学部教授。1989年永眠。享年64歳。中央大学文学部名誉教授
島崎美代子[シマザキミヨコ]
1927年東京に生れる。1949年東京女子医学専門学校卒業。1953年東京大学経済学部経済学科卒業。高崎市立短期大学助手、講師。1966年女子栄養大学教授。1979年日本福祉大学経済学部教授。1997年日本福祉大学停年退職、同大学福祉社会開発研究所客員研究所員として現在にいたる
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