食べ歩くインド 北・東編

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食べ歩くインド 北・東編

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  • サイズ 46判/ページ数 318p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784947702784
  • NDC分類 673.9
  • Cコード C0026

内容説明

知られざる一皿を求めてインドの奥地へ。インド各地の料理を二十年にわたって食べ歩き、そのすべてを紹介する初めてのインド料理案内書。現地食堂の名店も徹底ガイド。インドに単なるカレーは存在しない!これでインド旅行の食事が一変する!

目次

北インド(デリー・ムグライ料理;デリーの軽食/ストリート・フード;ラクナウ料理(アワド料理)
バナーラス料理
ビハール料理 ほか)
東インド(ベンガル・ヒンドゥー料理;ベンガル・ムスリム料理;ベンガル菓子の世界;コルカタ中華料理;コルカタ・カフェ料理 ほか)

著者等紹介

小林真樹[コバヤシマサキ]
1970年生まれ。インド食器・調理器具の輸入卸業を主体とする有限会社アジアハンター代表。商売を通じて日本国内のインド亜大陸出身の飲食業者と深く関わる。1990年頃からインド渡航を開始し、その後も毎年長期滞在。最大の関心事はインド亜大陸の食文化で、食器の仕入を兼ねてインド亜大陸各地を、営業を兼ねて日本全国各地を、それぞれくまなく食べ歩き踏破している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たまきら

43
自分が1か月ほどインドに行ったときは、コルカタからデリーまでが限度でした。一緒に行った友人は食に興味がない人だったので、そこまで冒険もできなかったのよね。ここではガルワール出身のコックさんお話が面白かったです。そういえば千葉でいつも食べていたデュワンさんもここの出身だった!…と、こちらもちょっとしたトリビアが面白かったです。2022/12/27

mittsko

11
めッちゃくちゃ面白い!インド現地の都市部「中級」料理店を、豊富なフルカラー写真とともに、次から次へと紹介していく一冊(「南・西編」との二冊組み)。「あ、行ったことある!」という店が、ほんの数件出てきて、テンション爆上がり…(。・ω・。) その筋では大変有名な著者。仕事を兼ねるとはいえ、よくもまぁこれだけの店を食べ歩き、記録に残し、追調査をしたもんだ、と呆気にとられます。もうすごいです! これまで読んできたものの中でも、ダントツに一番の「インド入門書」。とにかくもう、ぜひ読んで!(; ・`д・´)2021/09/17

DEE

9
インド料理と一括りにしてしまうには、あまりにも奥が深い。国もデカければ人も多い。そして様々な民族が混じり合い、これほど多種の料理が今も食されていることに驚かされる。またインドに行きたいな。2024/01/25

T F

5
南・西編に続いて、北・東編読了。 ヴィンディヤ山脈を挟んで北にはヒンドゥスターン平野、南にデカン高原。地勢が違えば食文化も異なる。南は米が主体で北は小麦が主体。というのが適当なイメージだった。30年近く前に行ったのは北の一部だけだったが、米は全然なかったような記憶があるのでやはり北は小麦なんだなと思ったおぼえがあるが、本書を読むとベンガルでは米と魚が好まれるようだし最北端のラダックではチベット料理の影響があるなど、南北のイメージにとどまらない多様な食文化がある。2021/02/09

noko

4
インド料理の事典みたいな網羅した一冊。インドは広い。地方によって様々な料理があり、またその中にもベジ、ノンベジに別れたり複雑。この本は地域ごとの料理の特徴だけでなく、歴史的宗教的背景まで丁寧に解説している。普通の旅行者では行くのも大変そうな街にまで行ってて、冒険的でもある。ムグライ料理は中央アジアにインド土着の料理文化、更にイギリスの影響も受けてる北インド料理のひな形。黄金寺院でのランガルの話が出てきて、このシステムに興味がある私は嬉しかった。チベット料理が好きなので、ラダック料理にも興味が出た。2022/11/29

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