内容説明
インド、ネパール、スリランカ、パキスタン、タイ、ベトナム、カンボジア、アフガニスタン、ビルマ、中国、香港、韓国など、アジア中のカレーを網羅。
目次
カレーの正体
インドのカレー
インド・カレー地図
南インドの食
惣菜感覚のスリランカカレー
ノンベジが真骨頂 パキスタンのカレー
ネパールの国民的定食 ダルバート
辛くない煮込み料理 ビルマのヒン
魚が主役のベンガル料理 バングラデシュのカレー
カレーと異なるまろやかな風味 アフガニスタンのコルマ〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ジュースの素
10
アジア各地のカレーが鮮明な写真と共に丁寧な解説も付けられている。見れば見るほど味見したくなる。 スパイスの香りがガンガンして来そうなリアルなページがまさに集大成だ。カレーは目で見たら一番食べたくなる料理だろうなぁ。2020/01/18
ちゃこ
5
ｲﾝﾄﾞ,ｽﾘﾗﾝｶ,ﾊﾟｷｽﾀﾝ,ﾈﾊﾟｰﾙ,ﾋﾞﾙﾏ,ﾊﾞﾝｸﾞﾗﾃﾞｼｭ,ｱﾌｶﾞﾆｽﾀﾝ,韓国,ｶﾝﾎﾞｼﾞｱ,中国,香港,東南ｱｼﾞｱ,ﾀｲと各地のｶﾚｰ事情を紹介｡ｵｰﾙｶﾗｰで眼でも楽しめる｡料理本ではないが､ﾚｼﾋﾟも少し掲載｡ 初めて見る料理が多かったので､ｺﾗﾑから味を想像しながら読んでいたら､お腹がｸﾞｳｸﾞｳ…｡知りたかったｲﾝﾄﾞｶﾚｰの南北の違いや、日本のｲﾝﾄﾞ料理店のﾒﾆｭｰが似ている理由、ﾖｰｸﾞﾙﾄやｺｺﾅｯﾂﾐﾙｸが入っている理由も分かり大満足｡／[2014ｰ171]2014/09/04
青
2
レシピよりも各国のカレー事情に関するエッセイ的なものが読みたかったので、まさに最適の一冊。こういった本は巻頭こそカラーでも途中の写真はモノクロになることが多いのに、豪華オールカラーだったのでカレーの色をそのまま楽しめて嬉しい。台湾の芋の煮っ転がしのようなカレーを食べてみたくなった。2010/06/11
readtuktuk
2
もともと雑誌「旅行人」のカレー特集号をもとに、大幅に加筆したものだそうです。編集長の蔵前さんはあんまり食べ物に興味ないようだったけどこういう企画売れると、当時思ったことを思い出しました。「大全」と名付けるにふさわしい内容。2009/09/24
Eddie
1
読んでる間、唾液が止まらない････。 久しぶりにインド料理店に行きたくなった！2014/12/21
