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イタリアの地方菓子

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  • サイズ A5判/ページ数 148p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784947682178
  • NDC分類 596.6
  • Cコード C2077

内容説明

ティラミスやパンナコッタなどイタリアの地方菓子63品を紹介。

目次

北イタリア(ピエモンテ州;ヴァッレ・ダオスタ州;リグーリア州 ほか)
中部イタリア(エミリア=ロマーニャ州;トスカーナ州;ウンブリア州 ほか)
南イタリア(カンパーニャ州;プーリア州;カラーブリア州 ほか)

著者等紹介

須山雄子[スヤマユウコ]
東京・品川生まれ。桜蔭学園、明治学院大学卒業。ペルージャ外国人大学、ペルージャ州立ホテル学校に学ぶ。1984年、ミラノに移り住み、レストラン、食材など食関係についての取材及びコーディネート活動を続ける
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

野のこ

42
世界で愛されているお菓子も元は地方出身。お菓子の形からの意思表示。王族による歴史の一ページになるようなエピソードもあり印象に残りました。「単にドルチェとあなどるなかれ」ですのね。物語のようなエピソード、想像がふくらみます。小さくすぼめた口でもたべれる“貴婦人のキス”という名のチョコレート菓子にきゅん サクっと溶ける食感、体験したいです。南より北のヘーゼルナッツやアーモンド、木の実やドライフルーツをふんだんに使ったお菓子が特に好み。南は形が可愛いのが目立ちました 甘そうだけど。2017/09/19

きりぱい

7
ドルチェって、いい~響き。質の良い贅沢品のイメージ(カルティエみたいな?)。でも意外や、地方発祥の伝統的な菓子が多い。州ごとに紹介されるドルチェは、レシピが副次的なものに思えるほど読み物部分が多く、歴史に深くかかわるエピソードも多い。メレンゲはメリンガで、焼き上げたお菓子の複数形はメリンゲ!絞り袋は簡単できれいに出来るけれど、スプーンならもろく柔らかいデリケートな食感が出せるらしい、へえ!へえ!という具合に、読むだけで満足して何も作れてはいないのだけど・・。2012/01/26

あらたま

1
材料は似てるか同じでも地方によって別のお菓子になる。どこそこのワインと合わせて食べるって書いてあるのに驚いた。パスタを乗せたトルタ・ディ・タリアテッレ。クッキーをエスプレッソとチョコで固めたサラミ・ディ・チョッコラータ。パネトーネやパンドーロは「でもまあパンでしょ?」と思ってたけど、こう褒められてると食べてみたくなる。パイ好きとしてスフォリアテッレ食べたい。歴史も書いてあるし買おうかな。2013/12/04

Olga

0
イタリアに長く暮らす著者が、イタリア各州のお菓子を〈創作伝統菓子〉〈修道院生まれのお菓子〉といったカテゴリーに分け、ルーツや味を(ときにはレシピを添えながら)写真入りで紹介。参考文献も(タイトル・著者名のみ、日本語表記ではあるけれど)明記してくれているのはありがたい。2005年3月25日に発行された本がもう絶版で入手困難なのは本当に残念。2017/03/25

みなぽん

0
チュニジアにフルッタ・マルトラーナに激似のお菓子があった。見た目はもっと安っぽかったけど(笑)おいしかった。2013/05/16

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