内容説明
本書は、社会科教育のこれまでとこれからを展望する。「子ども最優先時代」の“新しい世界確認の形成”に向けてのパラダイムの転換。それは、現代における人間と教育への問いである。“考える社会科”を求める学生・教師必読の書。
目次
第1部 社会科の歴史と授業(戦後社会科研究史のこれまで;社会科授業史への試み―大村栄実践の足跡をとおして;「歴史教育のカギ」から「イメージ学習」へ―山下国幸実践の軌跡;社会科と歴史教育―本多公栄氏の問題提起 ほか)
第2部 現代社会科論への展望(自然・人間・社会;子どもの生活と権利から考える;生活教育の遺産が語るもの;教育運動と「子どもの権利条約」 ほか)
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