目次
第1章 私の「父帰る」(私の「父帰る」;椰子の実;日の丸に敬礼;もともと 空だった;火柱 ほか)
第2章 大欅(春の雨;こぶし;何の花;「まあ 何てきれい」;「からたちの花」 ほか)
著者等紹介
小作久美子[オザククミコ]
1937年9月和歌山県生まれ。父は北川宗藏、経済学者で和歌山高等商業学校(現、和歌山大学)教授。幼少より音楽に興味を持ち、和歌山大学附属中学校時代には和歌山県のコンクールにてピアノ演奏で受賞。1985~2004年「文芸せたがや」(世田谷区)の詩部門で世田谷文学賞を「残飯」で一度受賞。他に、本書掲載の「火柱」、「からたちの花」、「丹波栗」など数多く受賞。2009年「詩人会議」(詩人会議)の自由のひろばで、「るり色の皿」が最優秀作品賞受賞。2020年『池辺晋一郎歌曲集』(全音楽譜出版社)に「さようならの影」が収録される(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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