北の商都「小樽」の近代―ある都市の伝記

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  • サイズ B6判/ページ数 419,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784861104503
  • NDC分類 211.7
  • Cコード C0021

内容説明

明治国家の北方政策を色濃く反映した近代都市「小樽」は、いかにして形成され、発展したのか。「国家」と「コミュニティ」という二つの視点からその過程を詳細にたどる。

目次

序章 近代都市の生成と発展―国家とコミュニティ
第1章 小樽における都市形成と階層・コミュニティ―名望家と労働者・下層民
第2章 都市と紛争(1)―戦前の小樽における勢力と社会紛争
第3章 都市と紛争(2)―戦前期小樽における港湾ストライキ
第4章 都市と社会事業―都市小樽の発展と戦前の小樽における社会事業
第5章 都市の生成・発展と住民組織―戦前の小樽市に関する若干の資料的検討
第6章 都市と炭鉱―都市小樽の経済的成長と幌内炭鉱の労働者
第7章 漁業集落高島における階層構造と社会移動―小林徳三郎を中心に
付章

著者等紹介

内藤辰美[ナイトウタツミ]
山形大学名誉教授。1971年日本大学大学院社会学専攻博士課程単位取得退学(文学修士)。日本都市社会学会、日本都市学会(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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