目次
序にかえて―駒井哲郎との交流
駒井さん
銅版とＰａｓ ｄｅ ｄｅｕｘ―師・駒井哲郎の日々
東西の美術・文学・音楽の交差点としての駒井哲郎
図版／Ｃａｔａｌｏｇｕｅ
舞台美術「一目見て憎め」写真アルバム
駒井哲郎の交流関係を読む
関連作家解説
年譜
主要文献目録
感想・レビュー
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koke
6
『長谷川潔 作品のひみつ』と同じく横浜美術館の図録で、no.238まである労作。粟津則雄や弟子の中林忠良のエッセイも面白いが、特に学芸員の論文は「美術・文学・音楽の交差点としての」駒井哲郎を紹介しており、ルドンやクレー、長谷川潔、瀧口修造、詩人の安東次男など、多彩な人物との直接間接の影響関係がよくわかる。これら関連人物の作品についても多くの図版が載っており、ぜいたくな本だ。2024/12/08
