内容説明
ユニセフというと募金活動しか思い浮かばない向きも多いだろう。伝染病予防、井戸掘り、トイレづくり、教育支援、そしてなんと、子どもたちのために戦争まで止めてしまったことも何回かある。元ユニセフ職員の著者が語るその第一線現場の痛快な物語。
目次
第1章 インドの大地で
第2章 子どもたちにミルクを
第3章 子どもの生存革命
第4章 ユニセフが戦争を止めた
第5章 子どもの権利を守ろう
第6章 ユニセフと私たち
著者等紹介
井上和雄[イノウエカズオ]
1952年東京生まれ。1971年東京教育大(現筑波大)附属高校卒業。1977年東京大学教育学部卒業。1981米コロンビア大学大学院博士課程に学ぶ(国際教育)。1983年ユニセフ職員としてインド赴任。1991年ユニセフ・ニューヨーク本部勤務。2000年から衆議院議員二期(荒川区・墨田区)民主党所属
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