内容説明
ふだんさりげなく接しているメディアをジェンダーの視座から見直し、女性、高齢者、障害者等、とかく類型的・否定的に提示されがちなマイノリティ市民の実像を浮かび上がらせる。全21回のセッションを通じ、市民としての基本的な権利を自覚し、メディア社会を能動的・主体的に生きる力をはぐくむ。
目次
第1章 メディア・リテラシーとジェンダー、どう学ぶか
第2章 ニュース報道が構成する「現実」とジェンダー
第3章 テレビドラマにみる女性の生き方、男性の生き方
第4章 「高齢社会/メディア社会」を考える
第5章 街なかの広告ウオッチング
第6章 アニメ番組と暴力、ジェンダー、コマーシャル
第7章 メディア社会を生きる:子どもたちへの提言―「私のメディア史、私たちのメディア史」分析から
第8章 私たちのメディアをつくる
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