内容説明
20世紀化石文明は酸性雨をもたらし、奥山の森を「白骨林」に変えた。溶け出したアルミイオンは魚を殺し、人間の脳をも冒す。本書は、各地で立ち枯れる森の惨状を足と写真で明らかにし、炭を使った独創的な緑の回復運動を呼びかける。
目次
第1章 森へ行こう
第2章 水が消えていく
第3章 立ち枯れの山を行く
第4章 なぜ立ち枯れが…
第5章 国有林再生のために
第6章 炭に未来を託して
著者等紹介
宮下正次[ミヤシタショウジ]
1944年群馬県利根郡月夜野町に生まれる。関東森林管理局(旧前橋営林局)勤務。「森林(やま)の会」事務局長。1972年スイス・マッターホルン北壁登攀。1973年インド・ヒマラヤのシャカルベー(6201m)世界初登頂。1978年ロシア・パミール・コミュニズム峰(7495m)登頂。そのほかカフカース(ナックラタウ北壁、ピークフリースペイン、ウシバ、エルブルース)、アルタイ山脈(デロネ北壁世界初登攀)、チロル、ピレネー、ドロミテなど海外の多くの山に登る
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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