内容説明
オリンピック・パラリンピック騒動に発し、建築とデザインからの緊急対論!
目次
第1章 新国立競技場問題の所在と根源―ザハ・ハディド案撤回で“家の論理”が強化された
第2章 大会エンブレム問題の所在と根源―ベルギーの劇場側の提訴はデザイン界への“黒船”か
第3章 建築の思潮とジャーナリズムの系譜―建築論は日本の近代化過程を表す
第4章 デザインの運動とジャーナリズム―デザインジャーナリズムはネットに住むしかないのか
第5章 近代デザインの政治学―モダンデザインは国家主義との葛藤の歴史だった
第6章 都市、国家、デザイン―ビジョンと意思決定が浮沈を左右する
第7章 デザインの文化戦略とは―広告文化の陥穽、反広告の思想
第8章 “デザインの国・日本”の源流―室町‐江戸の伝統依存に賞味期限はないか
著者等紹介
森山明子[モリヤマアキコ]
デザインジャーナリスト
若山滋[ワカヤマシゲル]
建築文化論者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
-
- 和書
- 短歌の中の子ども