内容説明
江戸中期の遊行造像僧・円空の木彫仏に現代彫刻の原点をみ、その中に秘められた土の匂い、陽の匂い、風の音、雨の音、雪の静けさにひかれた著者が、40年の歳月をかけ、円空が滞在し、刻んだ、その風土を訪ね、調べ、感動した円空仏への思いとその旅の集大成である。
目次
1 円空のなかの風景風土
2 北辺での造像
3 下北、津軽から羽後へ
4 東国の修験寺、日光山修験と日光街道
5 木曽路
6 尾張野の円空寺
7 美濃から奥美濃へ
8 津保街道
9 飛騨街道、益田街道
10 飛騨
11 奥飛騨
12 伊吹山とその周辺
13 志摩と吉野
14 円空彫刻の魔術的魅力
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