目次
1 獰猛な欲望
Aマイナー・コードという食物
透明なエネルギー、透明な感情
サウンドこそぼくの世界だった
コードの外側へ、音楽の内側へ
コルトレーンと生きる―4thサウンドを超えて、ピアノを超えて
マイルスと生きる
フォーク・ルーツを求めて
種族の言語とビ・バップ・スピリット―ゲイリー、ジャックと共に
バットと生きる―透明な光、ダンス、パルス
ぼくの好きな楽器、作曲家
ペンタトニック/クロマチック
初めてのピアノ・ソロ・コンサート、そして出会い
グルジェフとスーフィーの教え
ピアノ・トランスクリプション
資料編(ディスコグラフィー;往復書簡;引用文献リスト)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ラー
1
キースの自宅で4日間に渡ってインタビューを行い、出来上がった本。自身の音楽観からこれまでのキャリアのことから、縦横無尽に語り尽くす。キースはエネルギーに満ちた高度に知的な人間と言った趣で、自身の考えに大きな影響を与えたグルジェフの思想などについても語っている。明快な語り口ではあるが、一つ一つの言葉にさまざまな含蓄が有り、禅問答のように感じられることも多い。自身が打ち込んできたピアノソロの長時間に渡る即興演奏についても詳しく語っているので、キースの考えに触れたい人にとってはおすすめの一冊。2017/03/07
ばっは
0
すごい本だ。音楽やってる人は一度手にとって見て欲しい。2009/11/17