内容説明
オリエンタル写真学校の雄、植田正治、林忠彦と並ぶ、写真家山下要次郎が「新世紀」に不死鳥の如く蘇った。喜びをかみしめて贈る世紀の写真集。
目次
シルクロードに憧れて―天山北路を行く
太陽のくに―メキシコ
ネパール
ふる里を想う―姫路城
銀山湖
新舞子
女性讃歌―その美しいフォルム
アラカルト/祭、花、漁火
著者等紹介
山下要次郎[ヤマシタヨウジロウ]
大正5年(1916年)1月2日、兵庫県姫路市で生まれる。写真館を継ぐはずの兄が出征したため、家業を継ぐこととなり、オリエンタル写真学校へと進む。昭和11年(1936年)、オリエンタル写真学校を卒業後、地元に戻り、スタジオを改築し、本格的に写真業をはじめる。昭和30年(1955年)、神戸新聞社が中心となり「兵庫県写真作家協会」が誕生。創立会員となる。平成12年(2000年)1月には、作家協会名誉会員に推挙される。また、二科会に作家協会と平行して入選、入賞、会友を経て、昭和55年(1978年)、会員に推挙される
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。