古い大学講義ノート〈9〉計算図表学及数値計算法、誤差論及最小二乗法

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  • サイズ A5判/ページ数 284p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784946553653
  • NDC分類 427
  • Cコード C3054

内容説明

世界の中での日本の存在感が低下しつつある原因の一つはゆとり教育に端を発する教育の劣化と、自信と誇りの喪失にあり、高等教育にも深刻な影響を与えた。電気・通信・電子・情報分野の教育が戦前においても非常に高いレベルであったことを実証する古い講義ノートを披露する。本巻ではコンピュータに繋がる計算図表学及び数値計算法、実際の計測、デバイス、装置設計製作などで避けることのできない誤差論、その取り扱い法の最小二乗法を取り上げている。現代と比べて遜色ないレベルでその先見性に驚かざるを得ない。

目次

1 まえがき(第九巻のまえがき;第一巻のまえがき)
2 電気工学科講義
3 計算図表学及数値計算法、誤差論及最小二乗法とは
4 講義ノート原本(計算図表学及数値計算法講義ノート原本;誤差論及最小二乗法講義ノート原本)
5 付録、余談、閑談(計算尺とソロバン;○○の二点法;フラクタル;片岡物語;円周率)

著者等紹介

吉野勝美[ヨシノカツミ]
工学博士。昭和39年大阪大学工学部電気工学科卒業。昭和63年大阪大学工学部電子工学科教授。平成17年大阪大学名誉教授。平成19年島根県産業技術センター所長。電気学会元副会長、日本液晶学会元会長、澪電会元会長、電気材料技術懇談会会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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