内容説明
ユニークな商品を生んできた、金属フタロシアニンポリカルボン酸は、生体酸化酵素と同じ電子構造で似た働きをする。
目次
第1章 消臭繊維ができた!
第2章 人工酵素―なぜ臭いを消すのか?
第3章 消臭新素材の実用開発
第4章 かゆみを鎮静する繊維
第5章 メディカル分野への挑戦
第6章 環境問題の難問に挑戦
第7章 チトクロムをまねる?―人工酵素の電子伝達
著者等紹介
白井汪芳[シライヒロフサ]
1966年信州大学大学院繊維学研究科修了、同年信州大学助手、1985年信州大学教授、1995年同繊維学部長(~2003年)、同理事(~2009年)、2009年同名誉教授・特任教授。工学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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