内容説明
本書は、ナノフォトニクスの応用技術がどこまで達しているか、どこに向かうのかを解説している。第一章では人材育成のためのプロジェクトの趣旨について説明。第二章ではナノフォトニクスの原理について記し、第三章以下には応用事例が具体的に記した。
目次
第1章 NEDO特別講座とナノフォトニクスへの期待
第2章 ナノフォトニクスの深化と広がり
第3章 ナノフォトニクスを支える分光分析の最先端
第4章 ナノフォトニクスからリソグラフィへ
第5章 ナノフォトニクスが切り拓く大容量光ストレージ
第6章 ナノフォトニクスによる光デバイス
第7章 ナノフォトニクスによる微細加工の最先端
第8章 ナノフォトニクスで始まる光情報通信の新展開
著者等紹介
大津元一[オオツモトイチ]
東京大学大学院工学系研究科教授。工学博士(1978年)
橋本正洋[ハシモトマサヒロ]
(独)新エネルギー・産業技術総合開発機構企画調整部部長
成田貴人[ナリタヨシヒト]
日本分光(株)赤外ラマン技術部次長
黒田亮[クロダアキラ]
キヤノン(株)先端技術研究本部先端融合研究所フォトニクス研究部部長
西田哲也[ニシダテツヤ]
(株)日立製作所中央研究所主任研究員。工学博士(2006年)
川添忠[カワゾエタダシ]
(独)科学技術振興機構SORSTナノフォトニクスチーム研究員。工学博士(1996年)
八井崇[ヤツイタカシ]
(独)科学技術振興機構SORSTナノフォトニクスチーム研究員。工学博士(2000年)
成瀬誠[ナルセマコト]
(独)情報通信研究機構超高速フォトニックネットワークグループ主任研究員、東京大学大学院工学系研究科特任助教授(客員)。工学博士(1999年)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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