内容説明
ヘンな来客、あやしい人びと、奇妙な問い合わせ、クイズみたいな難問に珍解答。あらゆる不思議のそばに、静かな時間も流れている。だから本屋はおもしろい。
目次
1 本屋でコーヒーブレーク(本屋でコーヒーブレーク;本屋にも痴漢は出没するのだ ほか)
2 ユニーク書店探訪(のまど―吉祥寺;オリオン書房ノルテ店―立川 ほか)
3 面白本を探そう(ひとり旅;鉄道の旅 ほか)
4 本屋ぶらり見てある記(出版営業前夜;この本は誰が読むのか? ほか)
著者等紹介
斎藤一郎[サイトウイチロウ]
東京生まれ。『日本読書新聞』などを経て出版営業を続ける。現在は遊友出版代表
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
阿部義彦
16
ブックオフにて。著者はこの本遊友出版の代表です。過去には主に出版営業を続けていました。日刊ゲンダイの連載やコラムの他『全国図書新聞』や『しゅっぱんフォーラム』などの記事も大幅加筆訂正したそうです。本屋の裏側のあるあるやユニーク書店の案内、面白本、最終章の『本屋見て歩き』が営業の経験が生かされてなるへそ!です。特に本屋の椅子について、必ず買わない人に占領されて、遠慮深い人には不快、図々しい人が得をして謙虚なのが損をするのはおかしい。本好きな人ほど利用しない椅子とテーブルが何故サービスなのか解らんに同意。2024/01/03
いつかはビーエム
3
本屋の裏話。あるある。そして書店探訪。すべてが面白かった。本好きでよかった、と思える本です。2018/01/06
座敷童
1
書店の大変さも分かったが、作者がいうような努力をしている書店がどれほどあるのかなぁ。これから書店に行くときに違った本屋のさんの見方をしてみよう。2011/02/22
影法師
1
その店の書店員お勧めの本ってのはやって欲しい気がします2010/08/05
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