いのちの授業

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  • サイズ A5判/ページ数 87p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784946491467
  • NDC分類 K490
  • Cコード C0095

内容説明

“いのち”とはあなたが使える時間のことです。ミリオンセラー「生きかた上手」の日野原重明先生がすべての大人と子どもに教えるいのちの定義。

目次

第1章 10歳の子どもたちへのいのちの授業(いのちとはなんでしょうか;心臓の大きさはどのくらいだと思いますか;心臓の音を聞いたことがありますか ほか)
第2章 私は、たくさんの人からいのちの授業を受けてきました(亡くなるときに「ありがとう」と言ってくれた私のおばあちゃん;「ありがとう」と話す患者さんに若い私は「頑張れ」としか言えませんでした;おばあちゃんと少女の死の体験から私はホスピスをつくる決心をしました ほか)
第3章 私は先人(昔の人)たちの書物からも学んできました(孔子は人生を10歳ごとに区切って考えるといい、と言いました;アリストテレスは習慣がその人の性質や人生をつくる、と言いました;オスラー博士は自分の運命をも習慣がつくりだす、と言いました)

著者等紹介

日野原重明[ヒノハラシゲアキ]
1911年山口県に生まれる。37年京都帝国大学医学部卒業。41年聖路加国際病院内科医となり、内科医長、院長代理、院長を経て、現在、聖路加国際病院理事長・同名誉院長、聖路加看護学園理事長、(財)ライフ・プランニング・センター理事長などを務める。98年東京都名誉都民。99年文化功労者。2005年文化勲章受章。早くから予防医学の重要性を指摘し、終末期医療の普及、医学・看護教育に尽力し、「習慣病」という言葉を生み出すなど、常に医療の先端を走る。2000年9月「新老人の会」を結成。同年春から、雑誌『いきいき』に「生きかた上手」を連載開始(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かのん

8
いろいろとびっくりしたり、そう言う風に考えるんだぁ~ということがいっぱいあった本でした。長生きってそういう風に考えたりもするのか。2015/11/17

NakaTaka

3
10歳の子どもたちへ。ちょうど2分の1成人式の彼らに良い。2006年に書かれたほんなので、日野原さんが95歳の時だ。いのちの授業語録。いのちは時間。その使い方を考える。納得。字が大きくて読みやすい。2017/01/06

Man

3
時折読み返して、どのように命を使うかについて考えてみようと思う。また、教師として子供をひきつける授業の秘訣もとても参考になった。2015/10/18

パファ

3
現代は、先人の知識の積み重ねで科学技術がとても発展しましたが、人生をそのまま引き継ぐことはできない。悲しみ不安は、誰にもおこることで、私たちはいつも一から人生について学ばなければならないのです。 だからこそ、先人の残した書物を読むことが人間本来の姿を取り戻すための大切なカギとなることです。 道徳教育について、問題視されていますが、本当の道徳とはどういうことなのか、 ぐるぐる同じところを回り続けている今日この頃、私も先人の教えを少し勉強したいと思います。 2015/06/19

ochatomo

2
普及版に次ぎ再読 著者の「生命への畏敬」 机の列に入り込んで話す授業や習慣を大切にする行動科学等「生きかたの導き」に富む 2006刊2017/08/18

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