内容説明
平成十一年度恩賜賞及び日本芸術院賞を受賞された宮内庁式部職楽部前首席楽長の東儀俊美氏による「雅楽」の世界と歴史第二弾。
目次
続・舞の美学
「舞」考
舞と踊り
舞楽の装束
舞楽の大道具
五常楽
「陵王」と「納曽利」
「節会」・「御遊」
挿頭花考
雅楽の小道具〔ほか〕
著者等紹介
東儀俊美[トウギトシハル]
1929年、四天王寺派の楽家の長男に生まれる。41年、宮内庁式部職楽部に入学。49年、同楽部の楽師になる。56年、重要無形文化財保持者となり、94年、首席楽長に就任。御大喪、平成の御大礼、伊勢神宮の御遷宮などの奏楽、大嘗祭の悠紀風俗歌、風俗舞の作曲、作舞、皇太子殿下の御歌による催馬楽「大空」の作曲などを行う。96年、退官。現在、岩手県浄法寺町舞楽保存会特別顧問のほか、雅楽の指導に当たっている。平成11年度恩賜賞・日本芸術院賞受賞。同年日本芸術院会員
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