目次
はじめに ヒエログリフを読んだり、使ったりしてみましょう(50音表で名前を書いてみましょう;文字の書き方 ほか)
第1章 トゥトアンクアメンの名前からはじめましょう(右から、左から、縦にも、横にも書くことができる;名前の文字をくわしく見ると ほか)
第2章 ヒエログリフのしくみ(日本語の文章のしくみに似ている;ヒエログリフの「あいうえお」 ほか)
第3章 主なファラオの名前と周辺の文字(2国からなる国土を統一したファラオ;国名の由来 ほか)
第4章 ヒエログリフを読んでみましょう(ヘテプヘレス王妃のれん台;大臣ティイの彫像 ほか)
文字資料編(ヒエログリフ文字一覧;漢字の部首のような働きをする主なヒエログリフ)
著者等紹介
松本弥[マツモトワタル]
1959年、福井県敦賀市生まれ。早稲田大学卒。専門は古代エジプト史。日本オリエント学会正会員、民族藝術学会会員。NHK学園通信講座「ヒエログリフ入門」監修、NHK文化センター、NHK主催「ルーヴル美術館所蔵古代エジプト展」(2005)、郵船クルーズ「飛鳥」「飛鳥2」世界一周クルーズ(2005、2006、2007、2008)などの講師を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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チサエ
5
#古代エジプト ゆっくり読みました。ヒエログリフを読み書きするのはなかなかむずかしそう。読み終えたけど今後もちょくちょく見て勉強したいと思います。とりあえず書けなくても読めるようになりたい。2021/12/02
ena
1
日本語と似たような文字システムがあって親近感が湧く。解説が丁寧で興味深い。実際の写真から紐解くのも楽しい。エジプトの歴史やエジプトの神も勉強して、知識深めたいなぁ〜。ヒエログリフ書くの、手はつかれるけど、ワクワクするし本当に楽しい。エジプト行ってなまのヒエログリフに触れたい!!文字の配置のデザインセンスなど感服。2022/01/06
くろ
1
ツタンカーメン展で売ってたので買ってみた。書きやすい書き順や、練習用に書くところがあって、必要な人いる??と思いつつ、神様の名前や、よく出てくる単語は読んでいると自然と覚えられて楽しい。後半になると、言語として覚えるしかないところなどが出てきて難しい。エジプト旅行に行く前や、エジプト考古学のテレビなどを見る前に読むといいかも。2012/07/15
ラガードー
0
教科書というより、実際の遺跡の象形文字を解読したもの。詳しく読むのならヒエログリフの基礎知識があることが前提か。ただしカラー写真が豊富なので眺めているだけでも楽しめる。2013/07/30