内容説明
民主党政権の誕生によって、再び浮上してきた外国人参政権問題。なぜ、外国人参政権の付与は問題なのか、Q&A形式でわかりやすく解説。
目次
永住外国人は税金を払っているのですから、地方参政権くらい認めるべきではありませんか?
参政権は人権、つまり「国家以前の権利」ですから、外国人にも保障されるべきではありませんか?
地方参政権、それも選挙権に限定するならば認めてもよいのでは?
日常生活に関わるサーヴィス事務に意見を反映させるためでも、選挙権は認められないのですか?
少数の永住外国人に選挙権を付与したとしても、政治に対する影響力など取るに足りないと思うのですが?
最高裁は永住外国人に対し、地方自治体レベルでの選挙権付与を認めたのではなかったですか?
外国人に参政権を認めている国は多いのではありませんか?
ドイツやフランスが外国人に地方参政権を付与するために、憲法を改正したのはなぜですか?
永住外国人への参政権付与の問題は、在日韓国・朝鮮人問題だといわれていますが?
在日韓国・朝鮮人は日本人と同様の生活をしています。地方参政権ぐらい認めてあげてはどうでしょうか?
在日韓国・朝鮮人に対する差別解消のためにも、地方参政権を与えてはどうでしょうか?
朝鮮半島からの強制連行に対する謝罪の意味も込めて、地方参政権くらい認めてあげるべきではないでしょうか?
戦後、在日韓国人の人々は日本国政府によって「日本国籍」を剥奪されたのではありませんか?
韓国では永住外国人に地方参政権を認めています。相互主義の立場から日本もこれを認めるべきではありませんか?
選挙にもいけない在日韓国人の人達がかわいそうです。
民団(在日本大韓民国民団)の人々や民主党、公明党などはなぜそれほど参政権問題にこだわるのですか?
外国人参政権問題を解決するためには、どうすればよいのでしょうか?
在日韓国・朝鮮人(特別永住者)の人々に対しては、「特例帰化制度」を認めてあげてはどうでしょう?
問題解決の方法として、二重国籍を採用すべしとの主張は?
そもそも「国籍」とはいかなるものでしょうか?