内容説明
古今東西の世界の偉人たちが、驚嘆・感動をもって綴った日本人及び日本文明への讃辞の声に耳を澄ませてみませんか。
目次
ゴッホ―浮世絵がゴッホを変えた
ヘンリー・ヒュースケン―世界の霊峰美しい富士
ラフカディオ・ハーン―日本の自然は美の奇蹟
トインビー―神道への期待
サミュエル・ハンチントン―日本は一大文明国
フィッセル―和の国日本
ウィリアム・アダムス―蹴鞠にみる日本人の心
ケンペル―礼儀作法の高等学校
モース(第1弾)―2000年来の美徳「盗まない」
モース(第2弾)―優美なる道徳
タゴール―日本人の優れた美の感受性
シーボルト―日本人の勤勉・誠実
イザベラ・バード(第1弾)―思いやりの美風
イザベラ・バード(第2弾)―日本は子供の天国(一)
クルト・ネットー―日本は子供の天国(二)
チェンバレン―連綿たる日本の教育
フランシスコ・ザビエル―高い文化水準と旺盛な知識欲
ブルーノ・タウト―長久なる万世一系の日本
ドナルド・キーン―明治天皇
ツンベルグ―誇り高き民
著者等紹介
波田野毅[ハタノタケシ]
日本論史研究家。昭和37年東京都生まれ。青山学院大学法学部卒業。損害保険会社勤務を経て、日本論史研究家となる。日本の美風に感動する歴史上の外国人の言葉を紹介している。日本の教育改革有識者懇談会(民間教育臨調)、日本比較文明学会、日本歴史学会所属。特別法人のナレッジコラボ事業協同組合では、起業家などへの教育事業を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
うえ
7
「来日早々、日本考古学の発祥となる大森貝塚を発見したモース…播磨の国を旅したとき、鷲が近くの樫の木にとまり羽を休めました。「西洋人だったら、どんなに鉄砲をほしがったであろう」に、モースが見た日本人の巡礼者達は、なんと、「大急ぎで巻いた紙と筆とを取り出し、あちらこちらから手早く鷲を写生」しようとしていた…どこの宿屋や酒場でも、飾ってある掛軸や額が、道徳的な内容で書かれてあり、しかも美的であるのを見たモース…愕然とし、同行者と共に、「日本人の方が風流の点では遥かに優れていることに同意した」」2018/11/02
-
- 電子書籍
- 映画クレヨンしんちゃん 25周年公式ガ…