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抹殺された大東亜戦争―米軍占領下の検閲が歪めたもの

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  • サイズ B6判/ページ数 422p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784944219377
  • NDC分類 070.21
  • Cコード C0031

目次

東京裁判の検閲
東亜解放への道
明治維新の世界史的意義
明治日本と支那・朝鮮
アメリカの太平洋進出と日本
日露戦争の与へた影響と韓国併合
“協調”から“対決”へ―日米関係の転機
満州をめぐる諸問題
大アジア主義と支那をめぐる相剋
日米交渉と開戦の経緯
大東亜戦争と東亜解放
後に続くを信ず

著者等紹介

勝岡寛次[カツオカカンジ]
昭和32年、広島県生まれ。早稲田大学第一文学部卒、早稲田大学大学院博士課程修了。明星大学戦後教育史研究センター勤務、明星大学非常勤講師
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

№9

25
本書は、日本にとっての先の戦争「大東亜戦争」を、米占領下の徹底した情報統制とその検閲の資料を通して描き直してみせる、これまでにない書だ。16世紀に始まる白人たちによる暴虐と略奪の征服と奴隷化、植民地化の歴史を隠蔽し、一方的に日本を「好戦」と「侵略」の国として断罪し、宣伝を極めた米占領軍。戦勝国による「太平洋戦史」は我々日本人の根底に今も深く根を下ろしている。洗脳とかマインドコントロールなど無縁に思えたが、戦後世代である自分にも深く根ざす「違和感」に愕然とさせられる。1字1句漏らさず読んだ久しぶりの好著。2013/07/05

ジョバンニさん

1
ポツダム宣言受諾後、サンフランシスコ講和条約にて日本が主権を回復するまで7年間続いたGHQによる執拗な検閲の実態を暴いた本書。米国は何を隠し歪めたかったのか、その全てが本書によって明らかになります。15世紀の大航海時代から始まる欧米列強によるアジアアフリカの植民地支配からの解放を掲げて邁進した日本という奇跡の国の足跡が見て取れます。その当時の日本人、アジアの独立指導者の想いには目頭が熱くなるばかりです。皆に事実を知ってほしい。歪んだ歴史観を植え付けられた全日本人に読んでほしい一冊です。2017/05/02

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