内容説明
本書は、現憲法を真正面から取り上げ、現憲法は本当にわが国の憲法としてふさわしいものかどうかを明らかにする。二部構成となっており、第一部の「変な憲法」では誤訳・各条文の矛盾、条文の間の不整合などの形式的側面、第二部の「困った憲法」では国民生活との乖離、解釈上の混乱などの内容的側面から、それぞれ問題点を取り上げる。
目次
第1部 変な憲法(虚構だらけの憲法―知らなかった日本の最高法規の実態!;欠陥だらけの憲法―未来永劫守り続けなければならないのか!;矛盾だらけの憲法―条文どおりには運用できない!?)
第2部 困った憲法(呪縛だらけの憲法―自己決定の意思なくして国家は語れない!;乖離だらけの憲法―わが国の実態を反映したものではない!;弊害だらけの憲法―自己撞着的なアリ地獄から抜け出せない!;不便だらけの憲法―条文の不備によって、こんなにも問題が山積み!)