悲しいときの勇気―日本人のための幸福論

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  • サイズ B6判/ページ数 317p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784944219223
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

内容説明

日本人の幸福はオリジンに戻って民族生命の再生を期すよりほかに方法はない。その源泉は、敗戦までの日本の中に残っている。そのさまざまな幸福の形態を、温故知新として日本人各自が知ることである。

目次

第1章 日本人の幸福・雑感
第2章 悲しいときの勇気―オーストラリアから祖国へ
第3章 新説・昨日は今日の物語
第4章 日本人の“相伝定底”の確立
第5章 対談 長谷川三千子・林秀彦―日本のアート哲学を世界に
第6章 ロシナンテの旅

著者等紹介

林秀彦[ハヤシヒデヒコ]
昭和9年東京生まれ。学習院高等科より昭和30年~36年、独・ザール大学、仏・モンプリエ大学に学ぶ。哲学専攻。柔道師範。帰国後、松山善三師に師事し、テレビ・映画脚本家として活躍。「東芝日曜劇場」「ただいま11人」「若者たち」「七人の刑事」「鳩子の海」など作品多数。昭和63年(1988)にオーストラリアに移住するも、祖国への憂いのままに『ジャパン、ザ・ビューティフル』(中央公論社)『日本を捨てて、日本を知った』(草思社)『ココロをなくした日本人』(毎日新聞社)などの著作を次々と発表。今春(平成15年)、オーストラリアから一時帰国し、日本全国を股にかけた「ロシナンテの旅」に出立の決意を固める
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