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内容説明
グローバル化する現代社会において歴史系博物館は新たな局面を迎えている。民族・戦争・教育―。熱く語った国際シンポジウムを再現する。
目次
1 戦争と表象(ドイツの戦争展示;佐賀県立名護屋城博物館の建設と開館一〇年の歩み―「日本列島と朝鮮半島との交流史」の中での文禄・慶長の役(壬辰・丁酉倭乱)の展示 ほか)
2 民族と歴史(全米日系人博物館とアメリカにおける日系人の展示―個人的見解;暗闇をぬけて―国立オーストラリア博物館の先住オーストラリア人展示で我々自らの物語を語る ほか)
3 博物館教育の可能性(オーストラリアの博物館教育;韓国の博物館教育;国立歴史民俗博物館における博物館教育の試み)
討論(戦争と表象;民族と歴史;博物館教育の可能性)
著者等紹介
小島道裕[コジマミチヒロ]
国立歴史民俗博物館
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。