- ホーム
- > 和書
- > 医学
- > 臨床医学外科系
- > 臨床医学外科系その他
出版社内容情報
《内容》 近年,著しく進歩を遂げている皮膚科学の領域の中でも,アトピー性皮膚炎に関する話題は,皮膚科医のみならず,多くの臨床医,基礎研究者,患者から一般の人々まで強い興味を持っている。本書では,3つの異なる方向からアトピー性皮膚炎にアプローチを試みた。病態について免疫学的側面および環境因子・バリアー異常の面から概説。また治療薬については薬理学的側面から取り上げて,それぞれ写真,図,表を利用してわかりやすく解説している。 《目次》 ■免疫的側面から・アトピー性皮膚炎とIgEの意義・IgE産生の調節機序・Th2型免疫応答とIL-10・アトピー性皮膚炎における好酸球の役割・アトピー性皮膚炎におけるFcεRI陽性ランゲルハンス細胞の分布と役割・アトピー性皮膚炎におけるCD80/CD65分子の役割・アトピー性皮膚炎病変部のTh1/Th2細胞の動態・皮膚の生理学的異常に基づく因子■環境因子、バリヤー異常面から・アトピー性皮膚炎とバリヤー機能異常・アトピー性皮膚炎患者におけるバリヤー機能異常の臨床的検討・アトピー性皮膚炎のバリヤー機能異常の形態学的検討・アトピー性皮膚炎におけるバリヤー機能異常の薬理・生理学的検討・アトピー性皮膚炎におけるバリヤー機能異常の生化学的検討・バリヤー機能異常への環境因子の関与■治療学の薬理学的側面から・Compound48/80により生ずる引っ掻き行動・Compound48/80により生ずる引っ掻き行動に対する各種薬物の効果・抗原抗体反応により生じる引っ掻き行動と薬物の効果
目次
免疫学的側面から(アトピー性皮膚炎とIgEの意義;IgE産生の調節機序;Th2型免疫応答とIL‐10;アトピー性皮膚炎における好酸球の役割 ほか)
環境因子、バリヤー異常の面から(アトピー性皮膚炎とバリヤー機能異常;アトピー性皮膚炎患者におけるバリヤー機能異常の臨床的検討;アトピー性皮膚炎のバリヤー機能異常の形態学的検討;アトピー性皮膚炎におけるバリヤー機能異常の薬理・生理学的検討 ほか)
治療薬の薬理学的側面から(Compound48/80により生ずる引っ掻き行動;Compound48/80により生ずる引っ掻き行動に対する各種薬物の効果;抗原抗体反応により生じる引っ掻き行動と薬物の効果)