内容説明
本書は「アケメネス朝ペルシアの銀器」から「ズールー族のビーズ細工」まで、「アレクサンダー大王像」から「ギリシアの壷」、「日本の陶器」、「ネブカドネザル2世の碑文」、「ケツァルコアトルの蛇」、「世界の七不思議」に至る大英博物館の所蔵品を幅広く紹介した最も新しいガイドブックです。
著者等紹介
ケイギル,マージョリー[ケイギル,マージョリー][Caygill,Marjorie]
大英博物館館長補佐
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感想・レビュー
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minochan
5
一展示ごとに1000文字程度の解説があり、結構読み応えある。ハンドブックにしては重いが、これを持って博物館をうろつく。気に入った展示があれば、該当ページを開いて読む。ぐっときた、感情が動いた直後に読むので、歴史とか文明とか普段あまり興味ないはずなのに、スルスル読めて結構頭に入る。 どの作品にも必ずしもWikipediaがあるとは限らないし、ネットの情報は取捨選択がめんどうなので、結局こういう公式が出してくれているガイドが最強ということになる。日本語で読めることに感謝。2024/03/09