目次
第１部 社会福祉方法論の課題（援助関係論の歩み；生活問題の変容と社会福祉の方法論；家族の生活把握の方法；援助プロセスへの一考察；援助システムの人間化 ほか）
第２部 実践と教育（地域援助論のパラダイム転換；障害のある高齢者は何人いるのか；就労と暮らしのネットワーク；エイズ患者とその家族への援助；社会福祉専門職養成の現状と課題 ほか）
感想・レビュー
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ゆう。
15
1996年初版。日本福祉大学の坪上宏氏の退職を記念して、福祉大の教員や教え子で研究会を重ね、社会福祉方法論の課題や実践や教育についての論文集です。社会福祉の方法は、けっして技術に収斂するのではなく、対象の生活問題を捉えることが重要だと思います。そうした視野を持つ中で、クライエントのニードにも答えていくことが大切ではないのかなと思いました。僕は福祉大入学は1997年なので、直接坪上先生は存じ上げていないのが、少し残念ですね。2015/06/08
