内容説明
『文章上達の秘伝』かゆいトコロに手がとどく文章指南。独創的(オリジナル)にして普遍的(スタンダード)。(2万字)ロングインタビュー「書くこと」と「私」充実の「7つのヒント」も収録。
目次
質問・このままでいいのでしょうか?、答・じわじわと自分の夢に
質問・文章は削るものか、答・「含み」というもの
質問・達成感がない!、答・忍耐
質問・「小説」で表現したい、答・より深いテーマを
質問・科学と文学、答・科学と神様
質問・援助交際してはいけない理由、答・大切なのは親の立場
質問・編集者は速読?、答・編集者の仕事
質問・ウェブ上の作品の感想は?、答・挨拶と批評
質問・批評のやり方、答・評価基準と講評心得
質問・続・批評のやり方、答・四つのレベルで語り合う〔ほか〕
著者等紹介
村松恒平[ムラマツコウヘイ]
1954年、東京生まれ。新聞社を経て、JICC出版局(現・宝島社)に入社。現在、メール・マガジンの発行に併行して、ネット上で描写訓練メソッド『言葉のクロッキー』を展開。また、文章術について雑誌連載をする他、全国各地でセミナーを行なっている
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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みつ。
2
#みつメディア 文章についてのQ& A 小説を書きたい人、仕事で編集者をしている人、ライターなど多角的な視点から質問が来る。その質問に対して、単なる回答だけではなく、生きる姿勢や心の持ちようなども踏まえて返答する ぼんやりおもっていることが質問で出て来ると、おっ!と思うので読んでいて楽しかった ただの文章だけの質問集では無い。人生相談が好きな人はよむといいかも2018/03/06
Riyoko Yanagi
1
文章の書き方を教えてくれる本ではなく、「書く人とは」という哲学的なことを教えてくれる本だった。日頃から文章を書くので私にとっては、とても参考になった。2016/04/07
rikzen
1
細かい作法のノウハウではなく、「書くという行為」自体への向き合い方について論じた本。人生経験を積むこと、そして自分の内面を探求することの重要性を説く。良かったです。2010/02/28
チシャ猫
0
確かに含蓄ある言葉と回答が並んでいる。ただ、いくらメールでの回答とはいえ「敬語使えよ」と思うのは俺だけか?w2013/05/21
Alice Bluewine
0
言葉と文章の哲学 その22013/02/19