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出版社内容情報
《内容》 心電図の原理、診断法、病態生理を初めて学ぶ人の視点から解説した入門書。1ページに1つの情報を図を用いて別個に記載することで、知識を正確にかつ明解に表現する構成となっている。また、学習の便を考慮し第1~6章では各章末にまとめと練習問題を掲載した。原稿の作成にあたっては、国内外の循環器専門の臨床医、生理学者、医学部学生らと広くプロジェクトチームを組み、情報の正確さを図るとともに、どのように概念を説明したらよいか、何が知りたいか、何がわからないかなどの視点から検討を加えている。
《目次》
□主要内容□第1章 心臓ベクトルループ [細胞内電位の細胞間の違いが時間的に変化することで心臓ベクトルループが発生する。その原則は何か?]第2章 投射 [心臓ベクトルループは心電図の波形にどう反映されるのか? 逆に心電図の波形から心臓ベクトルループはどこまで推定できるのか?]第3章 波ごとの投射 [各波の起源と特徴は何か?]第4章 電気軸、移行帯 [心室筋が脱分極するときの心臓ベクトルループはどのように診断するのか?]第5章 具体的な診断法 [この心電図は正常か異常か?]第6章 病態生理学 [いろいろな病態で心電図はどう変化するのか?] part1 房室伝導障害、側副路、脚ブロック part2 心室肥大 part3 虚血と梗塞第7章 実際の心電図