内容説明
広大な大陸で、独自に発達・進化した中国武術の数々。その武林に分け入り、達人たちとの交流の中で託された極意。自らの長年の実践によって感得された核心を語る。
目次
第1章 実戦への架け橋―対練・推手(対練―実戦のための段階練習;陳氏太極拳の推手 ほか)
第2章 八極拳の実戦練法(槍法と拳法は一理同体;八極拳の対練 ほか)
第3章 各派の実用法と絶招(八極拳の絶招と“八大招”;迎門三不顧―三度打って顧みず ほか)
第4章 内家拳の実戦法「粘連散手」とは何か?(粘連散手;王宗岳の『太極拳論』 ほか)