ママ、なぜ野菜を食べなきゃいけないの？

高上 実【著】

三空出版（2013/12発売）

• サイズ B6判／ページ数 223p／高さ 19cm
• 商品コード 9784944063611
• NDC分類 498.51
• Cコード C0030

内容説明

血糖値の上昇をおさえるイモがあるって本当！？大根おろしを○○すると、偏頭痛が瞬時に治る！？体の不調、野菜で治せるの？医者いらずになる目からウロコの野菜の話。

目次

第１章　「なぜ野菜を食べなきゃいけないの？」この問いにあなたは答えられますか？
第２章　トマト嫌いのお子さんを、叱らないで
第３章　あなたが食べているのは「見た目だけ」野菜＆果物かも？
第４章　無農薬野菜は腐りやすい？ｏｒ腐りにくい？
第５章　“１００％ジュース”が一年中同じ味っておかしいと思いませんか？
第６章　「果物は糖分が多いから太りやすい」と思っていませんか？
第７章　その不調、薬に頼らずに治してみませんか？
第８章　野菜や果物には、ふたつの“旬”があるのをご存知ですか？
第９章　医療の現場でも「医食同源」が注目されています
第１０章　消費者にお願いしたい３つのこと

著者等紹介

高上実［タカジョウミノル］
１９６９年生まれ。高上青果有限会社代表取締役として、産地直送の野菜や果物の卸し事業を中心に、意欲的な生産農家のバックアップや自然に近い栽培法の農産物の開発、純度にこだわった青果加工品の商品開発などに取り組んでいる。また北九州市小児口腔保健学会副会長など、多くの公的な活動にも携わり小・中・大学等の教育機関や各種企業・行政機関などで、青果物への正しい知識を広めるための「野菜と果物の授業」を開催。授業では体の不調を治す野菜や果物の摂り方への的確なアドバイスに定評があり「野菜と果物を処方する青果屋さん＝ドクター・ベジフル」の異名も（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[魚京童！]

それは、農家を養うためだよ。

2014/10/19

[さかな]

売られている野菜や外食でいただく野菜が全部力を備えている訳ではない。自らは動けない野菜が持つ力を取り入れたければ、行き着くところは家庭菜園というのはとても納得がいく。糖質の多い果物がなぜ身体にいいのか、食物繊維のことや果糖のことなど、勉強になりました。生姜紅茶の免疫力アップ力も試してみたい。「便利と不便はいつかひっくり返ってしまう」「ハイオク車にガソリン、身体づくりとは畑づくり」「どんな育ち方をした野菜か考えること」

2014/05/22

[ひとひら]

★★★★ドライフルーツの話と梅干しのトゲ抜きがビックリした。やってみよー♪

2014/02/01

[たまやま]

農薬の危険は皆さんご存知だとは思いますが、化学肥料についてはどうでしょう。ちやんとした野菜とは。身体は食べ物で出来ている。健康になるためには、まずは基本を知ることだと思います。

[choline1001]

野菜、果物の素晴らしさを再認識できます。その場を動くことができないから環境に耐える力としてファイトケミカルというものを持っているということですね。 現在の農業だけが悪いのではなく、消費者側にも問題がある。消費者が良い形、大きさ、甘さを求めるから農家もそのニーズに応えていった結果が今である。 とても読みやすく面白いです。オススメです。

2014/05/07