出版社内容情報
特別寄稿:演劇と哲学
「谷賢一『従軍中のウィトゲンシュタイン』(工作舎、2019)を巡る哲学的随想」を巡る哲学的随想(鬼界 彰夫)
特集1:『論理哲学論考』と文化をつなぐ
古田徹也『ウィトゲンシュタイン論理哲学論考』出版記念誌上ブックフェア
特集2:山口尚『幸福と人生の意味の哲学』
「神・分析的・実存的―『幸福と人生の意味の哲学』を継続して」(山口 尚)
「山口尚の方法」(長門 裕介)
「何が人生を形づくるのか」(八重樫 徹)
「遠くまで旅する人たちに」(高村 夏輝)
シリーズ:ポピュラー哲学の現在
『超訳 ニーチェの言葉』ベストセラーの仕掛け人に聞く 藤田浩芳さん(ディスカヴァー・トゥエンティワン)インタビュー
対談「哲学と自己啓発の対話」第二回(玉田 龍太郎/企画:稲岡 大志)
文化の分析哲学
「新しい民俗学のための妖怪弁神論?妖怪の存在意義、そして伝承の可能性の条件に関する形而上学的考察?」(根無 一信)
「無数の理想を収集する鶴見俊輔?他愛ない夢、想像的変身、感性的横ずれ?」(谷川 嘉浩)
「批評の新しい地図―目的、理由、推論― 」(難波 優輝)
イベント
トークイベント「ネタバレのデザイン」@代官山蔦屋書店(2019年6月26日)(登壇者:森 功次、松本 大輝、仲山ひふみ)
ワークショップ「ビデオゲームの世界はどのように作られているのか??松永伸司『ビデオゲームの美学』をヒントに?」@大阪成蹊大学(2 0 1 9 年8 月3 1 日)(登壇者:松永 伸司、三木那由他、難波 優輝)
報告
「ベオグラードでの国際美学会に参加して」(青田 麻未)
コラム、レビュー、新刊紹介
「コンピュータで世界を再多義化せよ! ミゲル・シカール『プレイ・マターズ』(フィルムアート社)」(吉田 寛)
「倉田剛『日常世界を哲学する:存在論からのアプローチ』」(岩切 啓人)
「古田徹也『不道徳的倫理学講義―人生にとって運とは何か』(ちくま新書、 2019 年)」(酒井 健太朗)
「社会科学の哲学が提起する問い:社会科学は自然科学と同じ営みを目指すべきなのか?そもそも違う営みなのか?」(伊藤 克彦)
「シェリル・ミサック『プラグマティズムの歩き方』(上・下)訳者による紹介」(加藤隆文)
「源河亨『悲しい曲の何が悲しいのか:音楽美学と心の哲学』著者による紹介」(源河 亨)
「リサ・ボルトロッティ『現代哲学のキーコンセプト 非合理性』訳者による紹介」(鴻 浩介)
目次
特別寄稿―演劇と哲学 谷賢一『従軍中のウィトゲンシュタイン』(工作舎、2019)を巡る哲学的随想(鬼界彰夫)
特集1:『論理哲学論考』と文化をつなぐ
特集2:山口尚『幸福と人生の意味の哲学』
シリーズ:ポピュラー哲学の現在
文化の分析哲学
イベント
報告―ベオグラードでの国際美学会に参加して(青田麻未)
コラム、レビュー、新刊紹介