内容説明
二十一世紀の少子高齢社会。介護ビッグバンといわれる今こそ、『オトコの介護力』の出番と考え、これから身内の介護にチャレンジする男性諸氏に心からのエールを送りたいとこの本を企画した。介護は夫婦の問題として、ご夫妻でご一読いただければ幸いである。
目次
第1章 自然体で介護するいい男(妻を介護する夫;嫁ではなく息子が関わる親の介護)
第2章 高齢社会をよくする草の根の男たち(助け合いのコミュニティーの確立を目指す;「前向きに人生を送りたい」と願った三人の障害者が発起人;福祉ボランティアの「コンビニ」を目指して;困ったときは「お互いさま」が合言葉 ほか)
第3章 男の介護実際編・心だけではできない介護(介護の第一歩は相手を理解することから;「寝たきり」にさせない『オトコの介護法』;イラストで見る日常的な介護法;男の合理的家事の知恵;精進料理は男の料理)
著者等紹介
稲葉敬子[イナバケイコ]
1943年生れ。慶応義塾大学病院、ソニー本社で看護婦として勤務後、出版社入社。健康関連図書部門の編集部長、取締役企画室長歴任。退職後介護福祉士、介護支援専門員資格取得。ホームヘルパー研修講師やセミナーでの講演など多方面で活躍中。静岡県修善寺町民生委員、「高齢社会をよくする女性の会」運営委員
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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