内容説明
ニュービジネスの旗手が変貌していくまで。密室の錬金術師たちが繰り広げた“戦後最大の構造汚職”の犯罪性を改めて問う書。
目次
はじめに―なぜ、今リクルートなのか
第1章 リクルート事件の発端から終結まで
第2章 リクルート・マスコミ報道の徹底検証
第3章 女性主導のリクルート企業体質の“解剖”
第4章 ワンマン創業者・江副浩正の経営哲学の破産
第5章 “金権”で挫折した江副浩正の人間研究
第6章 戦後疑獄史における“リクルート疑獄”の位置
第7章 総括・リクルート事件が残した“教訓”
資料編 リクルート事件の展開と国内の主な動き