感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ターさん
1
文学と山登りを絡めながらの紀行文。本が好きだけでも、山が好きだけでもこのようなことはできない。「山が好きな人はいっぱんに本を好んで読まれない」という。無理はしないようにしよう。個人的に登った山は気になるものだ。微かな記憶が蘇る。飯豊山---見渡す限りのエーデルワイスのお花畑、雲取山---山小屋の主人、雲ノ平---黒き水晶岳、常念岳---松本からの眺め、大山---心の山。この本の挿画は山岳画家の中村さん。毎年カレンダーを愛用している。7月の壁掛けは飯豊連峰、卓上は吾妻連峰。偶然にも私も登ったことがある山だ。2020/07/04
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