目次
第1章 最低賃金の雇用への影響に関する理論的モデルの紹介(最もシンプルなモデル;二部門モデル ほか)
第2章 最低賃金法の遵守―どれほど遵守されているのか?(南アフリカの事例;南アフリカにおける最低賃金法の導入 ほか)
第3章 最低賃金法の雇用への影響に関する実証分析のレビュー(最低賃金の引上げを利用した実証研究;完全に新しい最低賃金法導入を用いた実証研究 ほか)
第4章 最低賃金のその他の影響(物価水準、価格への影響;金銭的報酬と非金銭的報酬の代替(もしくは相殺) ほか)
第5章 まとめと今後の展望
著者等紹介
山田浩之[ヤマダヒロユキ]
1997年慶應義塾大学経済学部卒業。2002年東京大学大学院経済学研究科修士課程修了。2008年シカゴ大学Ph.D。現在、大阪大学大学院国際公共政策研究科准教授。元・三菱経済研究所研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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