内容説明
本書では、前著『Visual Basicによる制御実習入門』を発展させ実験用のボード類も新たに製作した。プログラムも内容を増やしフィードバック制御も取り入れた。また、電子工学の基礎知識とVisual Basicの基本操作ができる読者を対象にI/Oアクセスの方法と計測・制御プログラムの具体例を示した。
目次
第1章 計測・制御実験に必要な機材
第2章 Windowsにおける外部よりのデータ入力と出力
第3章 データの入力と出力実験
第4章 リレー回路とリレーの制御
第5章 モータ制御回路と制御プログラム
第6章 アナログ信号の入力と出力
第7章 フィードバック制御
著者等紹介
横山直隆[ヨコヤマナオタカ]
新潟県生まれ。小学生のころより物づくり一筋に生きる。昭和32年アマチュア無線局開局(JAOIX、現在はJAIJLL)、手づくりの無線機、アンテナで世界中との交信を楽しむ。その後、神奈川県に住み職業訓練指導員となる。神奈川県立産業技術短期大学校を最後に退職、有限会社テクノラボ設立、現在に至る
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感想・レビュー
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kaizen@名古屋de朝活読書会
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VisualBASICでの計測制御を記述。 オフィス用Windows/Visual BASICがなぜ計測、制御で使えるか。テクトロニクス、アジレントのオシロスコープとも、高級機種はインテル系CPUのマザーボードとWindowsを搭載し高速な計測や制御をしている。同じライブラリを使えば、他の機器でも高速計測、制御ができることは自明。具体的にどう書くとよいかという段になって活躍するのが本書。これを機会に、オシロでBASICに挑戦。多くの計測、制御装置がVisualBASICから呼び出せるライブラリを用意。2008/01/24
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